トラディショナルタイマッサージ鳴海


 

■ 2004年04月30日

朝の屋台

Cnv0011.jpg 午前中、Kさんが来て下さった。Kさんはこの春からお仕事が更に忙しくなってしまった。Kさんだけお昼ご飯を食べないでうっかり10時間連続で働いた日があったのだそうだ。職場の他の人達は代わる代わるお昼を食べに行ったというのにKさんのことは誰も気にかけてくれなかった。Kさん本人が気が付いたのは夕方だった。気が付いて立ちあがった時思いがけず涙がツーっと一筋流れてしまったと、Kさんは笑いながら仰っていた。Kさんにはいつの日か必ず報われていただきたいと思う。
午後、Kさんが来て下さった。Kさんは本日渋谷でお仕事をされていたのだが、僅かな空き時間を利用してわざわざウチまでやって来て下さった。お仕事中だったせいかKさんの眼力はいつにも増して強かったような気がした。Kさんは何事に対しても実現に向けて本気で頑張る方だ。今日は走ってウチまで来られ走ってウチから帰って行かれた。Kさんの走り去る後姿には何故だか僕の胸をジーンと熱くさせるものがあった。

画像は、カンボジア・シアヌークビルで朝に利用した屋台です。
 

■ 2004年04月29日

ヤシの木

Cnv0010.jpg お昼に、Kさんが来て下さった。Kさんには長年連れ添った奥さんがいて娘さんがいて小学生のお孫さんまでいらっしゃる。Kさんはご自分のことよりも幸せな家庭を築くことに主眼を置き今まで頑張って来られた方だった。とても精神力の強い方だなあと思った。
午後、Kさんが来て下さった。Kさんは食べることが大好きで、もちろんタイ料理もイケルクチの方だった。タイでパクチーと呼ばれる香菜も最初から全く抵抗無く食べられたのだそう。とてもパワフルで大変勢いのある感じのする方だった。
夕方、Kさんが来て下さった。今日もKさんからは世界情勢についての詳しいお話をうかがうことが出来た。Kさんはなにも知らない僕に対して、実に丁寧に根気良くしかも大変わかり易くお話してくださる。学校の先生にもこんな方が大勢いたら良いのになあと思った。

画像は、カンボジアの街角のヤシの木。ココナツがなっています。
 

■ 2004年04月28日

スマイル倍額

Cny0008.jpg 夜、Mさんが来て下さった。Mさんはさわやかで大きな体の好青年という感じの方なのだが、実は僕より年上の方だったのでビックリした。Mさんは自動車を持ってらっしゃる。お住まいはここからは結構遠い所にあるそうなのだが、今日は世田谷区のお友達のウチに用事があったため、その帰りに寄って下さったのだそう。また是非お立ち寄りいただきたいです!

画像は、カンボジア・シアヌークビルのココナツアイス売りのお兄ちゃんです。断ってカメラを向けるとご覧のような満面の笑みを浮かべてくれました。その後アイスのお代を尋ねると相場の倍額を言い渡され払わされました。案外高価なスマイルでした。
 

■ 2004年04月27日

パパイヤの木

Cny0007.jpg 今日も大江健三郎の燃えあがる緑の木を読んでいた。やっと第3部に入れて嬉しかった。僕は読むスピード自体がものすごく遅い上、本を読み始めるといつの間にか眠っていたりする。加えて大江健三郎の文章はとてもややこしかったりするので大変だ。僕はつい数年前まで漫画しか読んだことがなかった。僕の大好きな西原理恵子の人生一年生という漫画にナニワ金融道で有名な青木雄二という漫画家がゲスト出演していた。それから青木雄二の本をチラチラ読んでいくとドストエフスキーのことが強烈に推薦されていた。読んでみるとものすごく面白かった!ドストエフスキーのことを作品中に引用するくらい好きな作家であるという理由で大江健三郎には興味を持った。自分が ああっなんとなくわかった! と思うまで、もうしばらくは大江健三郎を集中的に読んでいきたいと思う。

画像はカンボジアで見たパパイヤの木です。日本では奄美諸島以南で頻繁に見かけることが出来ます。
 

■ 2004年04月26日

豚小屋

Cny0006.jpg 夜、たらふくご飯を食べた後にイチゴ大福を2個も食べてしまった。その割には今日は運動不足だ!と思い、新宿歌舞伎町のかんじゃーやまで歩いて行って帰って来た。往復で2時間かかった。結構汗をかいた。プールに行くよりいいかもしんない!とちょっと思った。

画像は、カンボジア・シアヌークビルで見かけた民家の敷地内の豚小屋。カンボジアでは主に鶏も豚も民家の敷地内で育てられています。ブロイラーみたいな家畜の大量生産施設はカンボジアにはまだ無いのかも知れません。
 

■ 2004年04月25日

バイクタクシー

Cnv0005.jpg 昼、天下一品ラーメンを久々に食べに行った。大好きなので大盛りを頼んだ。汁まで完食!したのだが、最後の方になって初めてピリッとした独特の味があることに気付いて少し気持ち悪くなった。思ったよりも大量に化学調味料が入ってるのかも知れないと思った。

画像はビクトリービーチで待機中のバイクタクシー達です。カンボジアはバイクタクシー天国です。お隣タイではよく見かけるトゥクトゥクのような存在の簡囲的なタクシーや、市内を巡回するようなバスは走っていません。
 

■ 2004年04月24日

海と少女

Cny0002.jpg 午後、Tさんが来て下さった。Tさんはとても朗らかなお人柄をされているのだが、お身体はとっても硬い方だった。肉質自体は比較的軟らかいほうなのだが、関節のフシというフシが全てとても大きい!という身体的な個性をもってらっしゃる方なので、かけられないストレッチ技が結構あった。でもだからこそこういう方にこそタイマッサージは受けていただきたい!と思った。

画像は、昨日に引き続きカンボジア・シアヌークビルのビクトリービーチ。カンボジアの人々は服を脱がないで海に入ります。後に大きな船が見えるのは、すぐ近くに大きな港があるせいです。
 

■ 2004年04月23日

海と少年

Cny0001.jpg 午後、Hさんが来て下さった。Hさんはいつもじっくり何かを考えてらっしゃる風だ。本当は多分ものすごく感じやすい方なのだろうけど、どんな考え方に対しても、それはありえない!などとは決して片付けない。声を荒げてものを語るようなことはしない方だ。それはHさんの丁寧さと公平さの表れなのだと思う。Hさんは静かに、でもとても頑張っている方だと僕は思う。Hさんの静かに頑張っている感じを思い浮かべると、何故だか胸にカーッとエネルギーが満ちてきて、その勢いのまま型破りに踊ってしまいたいような気持ちになる。

画像はカンボジア・シアヌークビルのビクトリービーチです。バカンス滞在している白人の子供がボールで遊んでいました。
 

■ 2004年04月22日

燃えあがる緑の木

Cnv0117.jpg 今日はずっと大江健三郎の 燃えあがる緑の木 を読んでいた。やっと第2部を半分ちょっと過ぎたところだ。燃えあがる緑の木には サッチャン という両性具有且つトランスセクシャルである主人公が登場する。物語の中でサッチャンは新興宗教集団の創立時、そこの主要メンバーである人に「サッチャンを説得しようとしても無駄だよ。サッチャンは普通の人じゃないんだから。サッチャンはひとりで男でも女でも経験した、なんでも自力でできる人なんだから。サッチャンは 救い主 なんかなんとも思いはしないよ。イエスキリストも男を女に変えることはできなかったもの!」と言われていた。異性愛者の神様観とトランスジェンダーやゲイの神様観は、そんな理由で微妙に違うことが多いのかも知れないと思った。

画像は、カンボジア・シアヌークビルの民家です。ブーゲンビリアの門の向こうの民家前で子供達が遊んでいるのが見えます。なんとなく、キャンディキャンディみたいだ!と思いました。
 

■ 2004年04月21日

バナナの木

Cnv0115.jpg こないだタイで買って来たソースでスキナームを久々に作った。スキナームはタイ式野菜鍋で紅麹菌が入っているソースを使うのが特徴だ。ものすごく美味しかったのだがものすごく臭くもあった。台湾名物臭豆腐のような強烈な香りがした。このソースはホンモノだ!と思った。

画像は、バナナの木です。沖縄以南では街角とかでも頻繁に見かけます。南国の人々は古来より、こんなに美味しいものをこんなに身近で手軽に手に入れることができたんだなあと、見る度毎に豊かな気持ちになれる木です。
 

■ 2004年04月20日

草ボーボー道

Cnv0114.jpg 午後、Yさんが来て下さった。Yさんはなんと!毎回無料でタイへ行ってらっしゃるそうだ。Yさんはタイ警察を動かすほどの大物でお金持ちな方とお友達で、その方が毎回旅費を工面して下さるのだそう。羨ましい〜!
夜、Mさんが来て下さった。Mさんはスポーツ名門高のご出身だ。当時は夕方4時から夜9時まで毎日ビッチリ部活があった。おかげで筋肉隆々だったのだそう。現在はその反動からか運動はほとんどされていない。Mさんはそういう歴史があるタイプの方のお身体で非常に硬かった。軽い体操程度でも良いので、また毎日運動して元気でいていただきたい!

画像は、カンボジア・シアヌークビルで泊まったゲストハウスの近くの何気ない小道。未舗装で草ボーボーでわだちがあって。僕が住んでた30年前の札幌の郊外みたいです。
 

■ 2004年04月19日

孔雀モドキ

Cnv0110.jpg 夜、かんじゃーやに行ってミチルと遊んだ。5歳児ミチルの最近のマイブームは燃焼系アミノ式のCMの真似だ。僕の頭の上でこう歌いながら踊るのだった。「燃焼系燃焼系アミノ式。こんな息子いなくても。燃焼系燃焼系アミノ式。サントリー。」歌詞は間違えて憶えているようだった。

画像は、カンボジア・シアヌークビルで僕が泊まったゲストハウスに生えてた巨大な植物です。孔雀が羽根を広げた時のようです。東南アジアではよく目にする植物です。
 

■ 2004年04月18日

仏具売場

Cnv0116.jpg 午前中、Sさんが来て下さった。Sさんはとても元気で活発な感じのするお姉さんなのだが、小学3年にもなる娘さんのいるお母さんでもあった。去年娘さんと行ってハマッタ沖縄に、今年も行こう!と計画中のご様子だった。仲好く楽しげな親子さん関係だな〜と思った。
午後、Mさんが来て下さった。本日のMさんは住み慣れたウチのご近所から引っ越されるかされないかの瀬戸際に立っていた。職場は九段下なのに親御さんの意向で横浜の桜木町に住所が変わるかも知れないと仰っていた。通勤が大変!止めた方が良いのでは?と思った。
夕方、Kさんが来て下さった。Kさんは画家さんだ。描く絵のジャンルも一風変わったものだ。そういう道を選んだ方は、大勢の人に会いに行く必然はないだろうし機会もあまり無いだろうと僕は思う。Sさんのちゃんと考える感じと穏やかな綺麗さは、そういう環境が創り出すのかも知れないと思った。
夜、Kさんが来て下さった。Kさんの前職は、実は洋菓子職人さんであったことが本日発覚した!もちろんデザートだけでは無く東西様々な料理をこしらえちゃったりもよくするのだそうだ。先日もご友人の壮行の為にホームパーティーを開催されたのだそう。楽しくて豊かで響きやすい感じのするSさん。作られる料理もきっとそんな味がするのだと思う。

画像は、カンボジア・シアヌークビルの市場。仏具売場です。
 

■ 2004年04月17日

呼んだ?

Cnv0107.jpg 午後、Sさんが来て下さった。Sさんは長い葛藤の歴史の末、現在の恋人さんと巡り会えた。その一回りも年下の恋人さんのことをSさんは「心がきれいなところが好きだ!」と胸を張って仰っていた。素敵だ!
夜、Sさんが来て下さった。実はSさんは大変なマイレージマニアであることが本日発覚した。マイレージキャンペーンにはいつも目を光らせているのだそうだ。ウラ技(?)を駆使すれば一回の旅行でタイを3往復も出来ちゃったりするのだそう。僕のよく利用するビーマンバングラデシュ航空でもそういうのやってもらいたい!

画像は、昨日に引き続き草を食むカンボジアの牛です。何かに呼ばれたようです。
 

■ 2004年04月16日

草を食む牛

Cnv0106.jpg 昼は納豆にキムチをかけて食べた。夜は卵と玉葱とピーマンと御飯を炒めてキムチチャーハンを作った。桃屋キムチの素は美味しいなあ。

画像は、カンボジア・シアヌークビルで見かけた牛です。草を食んでいます。
 

■ 2004年04月15日

観光船?

Cnv0109.jpg 夜、Yさんが来て下さった。Yさんはもう十年以上も海外に携わるお仕事をされているせいか、お話される雰囲気がまるで帰国子女のような方だ。しかし実際のYさんは四国の塩田の広がる海岸の町で育った方で、幼い頃には飴売りが行商で自宅まで回って来たり近所のなんでもない路上では毎日新鮮な魚が売られていたりしたのだそうだ。僕が今、東南アジアに求めている環境が当時の四国にはあったのだなあと思った。Yさんが羨ましかった。

画像は、オーチディルビーチで見かけた観光船らしき船です。
 

■ 2004年04月14日

デッキチェア

Cnv0104.jpg 夜、かんじゃーやへ遊びに行った。ミチルへのお土産に、チェンマイで買って来た竹のコマを持って行った。しかしそのコマを回すのは5歳児のミチルにとってはまだまだ難しいようだった。チャンバラの道具としては気に入って貰えたみたいだった。

画像はオーチディルビーチのデッキチェアのレンタルショップです。歩いて30分はかかるビーチの端から端のほとんどに同じようなショップがずーっと並んでいました。需要より供給が勝り過ぎているようでした。どの店も絶対に儲かってないように思われます。
 

■ 2004年04月13日

オーチディルビーチ

Cnv0108.jpg 今日は朝から夜中までかかって模様替えと掃除をした。都指定の半透明の大きなゴミ袋5つがパンパンに膨れ上がった。これでスッキリ、僕の部屋!

画像はカンボジア・シアヌークビル一長い砂浜=オーチディルビーチです。ウカウカしてると物売りが頭に載せた焼きイカとかをあんまりな値段でふっかけてきます。
 

■ 2004年04月12日

シアヌークビル郊外の民家

Cnv0120.jpg 夜、Yさんが来て下さった。本日は1ヶ月ぶり2回目のご利用だった。前回同様、ダンディだけどやわらかで穏やかな印象のあるYさんだった。目をパッチリと開いてお話されるお姿には、どんな方であろうとも微笑ませる雰囲気が満ち満ちてらっしゃるような気がする。

画像はカンボジア・シアヌークビル郊外の民家です。
 

■ 2004年04月11日

カンボジアの赤土の道

Cny0003.jpg 夜、Yさんが来て下さった。駅で待ち合わせてビックリした。Yさんの正体は僕のエイサー時代の仲間のSちゃんだった!久々だったので電話で声を聴いただけではわからなかった。色んなことがあったり考えたりすることがあって、そこのエイサーの集団からは随分遠ざかっていたのだが気にもしていた。Sちゃんのお話や気持ちに触れることによって遠ざかっていた時の間が埋められるような気がした。有り難い事だと思った。僕が知っている頃のSちゃんは公務員さんだった。しかし今のSちゃんは一攫千金に挑むベンチャー企業で寝る間も惜しんで頑張っておられるのだそうだ。東南アジアでは蓮の花は花弁が開く寸前が最も美しく尊い状態だと言われている。Sちゃんの今は正にそんな時のように僕には思える。

画像は、カンボジアの赤土の道です。バイクタクシーに乗ってる時に撮りました。
 

■ 2004年04月10日

カンボジアのトイレ

Cny0004.jpg 午後、Sさんが来て下さった。肉質自体が大変硬い方だった。僕のタイマッサージような強めの施術がお好みの方だった。お会いできて良かった!
夜、Kさんが来て下さった。Kさんは明るくアタマの大変柔らかい方だ。僕から見るとそれは驚くほどだというのに、常に反省しながらもっともっと柔軟性を持とう!と注意されているのだそうだ。すごい〜!

画像は、カンボジア・シアヌークビルの市場の公衆トイレです。
 

■ 2004年04月09日

無事帰国!

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早朝ビーマンバングラデッシュ航空にて無事帰国致しました。これからもどうぞよろしくお願致します!
午後、Oさんが来て下さった。Oさんは昔のタバコのラークのCMとかに出てきそうなくらい渋くてダンディな方だった。でもとても痛がり屋さんで施術中は何度も飛び上がってらした。見た目からは予想がつかないようなひょうきんさがある方だった。

画像は、カンボジア・シアヌークビルの市場。コーヒー喫茶カウンターの奥にハンモックで寝てる人が見えます。
 

■ 2004年04月01日

4月9日(金)午後より、営業再開

1.jpg午後、Kさんが来て下さった。本日のKさんのお身体はいつにも増してこっていた。最近のKさんは、年度末だったのと新規のプロジェクトの準備で大忙しだったのだそう。疲労はお身体にすぐ顕われる。くれぐれも大事にしていただきたい!

写真は、カンボジア・シアヌークビルの市場。売り物のバナナが沢山ぶら下がっています。

明日から4月8日(木)まで臨時休業させていただきます。勉強と買い出しを兼ねつつ、またまたタイへ行って参ります。
4月9日(金)午後より、営業再開させていただきます。