トラディショナルタイマッサージ鳴海


 

■ 2005年06月30日

6/30(木)

夕方、Oさんが来て下さった。本日Oさんには約半年振りにご利用して頂けた。忘れないで頂けて本当に有り難い!Oさんは手術の為、5月に2週間ほど入院してらした。手術は大成功で患った箇所的に言って再発の心配も殆ど無いそうなのだが、Oさんのご家族はかなりの動揺を受けられてしまったご様子だった。Oさんの息子さんのお一人などは 何かあったら全部自分が面倒を見るから! と言ってOさんを懸命に安心させようとなさったそうだ。病気の時の親にとって人間とって、これ以上嬉しい言葉は無いと僕は思う。Oさんの子育ては間違ってなかった。Oさんも息子さんも、羨ましいほどに幸せな方だ。
 

■ 2005年06月29日

6/29(水)

夜、Mさんが来て下さった。Mさんは僕が先日インドに行っていた間に一度連絡を下さっていた方だった。こうしてまたご予約して来て頂けるなんて、本当に本当に有り難い。Mさんはタイマッサージが初めての方だった。施術開始時はすっごく緊張された感じだったのだけど終了時にはとてもリラックスされたご様子で イタキモ(痛いけど気持ち良いこと)って初めて経験した! と、微笑みながら仰られていた。タイマッサージ屋冥利に尽きる、とっても嬉しいお言葉でした!
その後、Tさんのお宅へ伺った。何かあった筈!と思わずにはいられないTさんの過去を、今日は少しだけ教えていただくことが出来た。Tさんは20代中盤前後に熱烈な恋愛と幸せな生活を経由して、末に大きく裏切られた経験をお持ちの方だった。相手の方はご自身よりずっと年下の家無し子だった。20代中盤なんて自分のことだけでいっぱいいっぱいな頃だろうに、Tさんは既に一人の人間の一切の面倒をみる立場にあったしそうであろうと頑張り続けた。その結果Tさんと相手の方は離れ離れにはなってしまったが、今でもとても良い関係でメールのやり取りなどして近況を伝えあっておられる。現在相手の方は実家に戻って真面目に働いておられるのだそうだ。Tさんが真剣だったから相手の方も真剣ならざるを得なかったのだと思う。本当に真剣な気持ちは伝播するものなのだと思う。
 

■ 2005年06月28日

6/28(火)

午後、Kさんが来て下さった。Kさんは驚くほど国内出張の多い方なせいかお身体は大変コリコリだった。今日は久々の休日と言うことで、前々から行こう行こうと思って下さっていたウチのことを思い出していただけたおかげでのご利用となった。コース内容等は覚えてらっしゃらないご様子だったけど、ウチの電話番号は携帯の方にキッチリと登録されておられたようだった。何はともあれ電話番号登録!と、最も重要なポイントを押さえていただけていて本当に良かったです。ありがとうございました!
 

■ 2005年06月27日

6/27(月)

10年くらい前にチンドン屋のアルバイトで何度か踊ったことのある、方南町のパチンコ屋の前まで自転車で行ってみた。そのパチンコ屋は既につぶれてしまっていたようで、店舗は激安風のスーパーに変わっていた。さみしいなあと思いつつ店内に入り色々と見て回ると、野菜などはほとんどが国産品でどれも本当に安かった。シメジの大袋が二つで120円とは!それよりも更に僕の心の琴線に触れたのは、この店が新規開店のスーパーとしては珍しい市場形式であることだった。野菜は八百屋さんのレジで、雑貨は雑貨屋さんのレジで、魚は魚屋さんのレジで、それぞれ会計しなければならない。手作り風のスーパーだと思った。ちょっと嬉しかった。つぶれたパチンコ屋もチンドン屋と言う手作りの宣伝媒体を好んで利用する店だった。伝統は受け継がれている!(?)と思った。
 

■ 2005年06月26日

6/26(日)

今日のランチはスリランカ料理の食べ放題に行った。3月にスリランカで親しんだ料理が結構沢山あって嬉しかった。スリランカのカレーやおかずは韓国のビピンパのように、ご飯とぐっちゃぐちゃに混ぜて食べる。混ぜれば混ぜるほど美味しいのだと、ホームステイ先のスリランカの家族は教えてくれた。混ぜたら一品一品の味が分からなくなるのだが難点だけど、そうするとスリランカ料理は確かに各段に美味くなる気がする。日本ではご飯とおかずは混ぜて食べないんだよ と話したら、「おしん」を見てたから知ってるよ と言われた。おしんの食事シーンから現代の日本の食生活を語られるのは、ちょっぴり心外だと思いました。
 

■ 2005年06月25日

6/25(土)

午後、Tさんが来て下さった。Tさんはタイが大好きで、バンコクには親しいタイ人のお友達までいらっしゃる方だった。そのせいで僕などがタイに行ったとしても気付けないような見つけられないような、ディープなスポットを多数知っておられるようだった。羨ましい〜。でもこの夏はお仕事がお忙しいようでバンコクには行けないかも?とも仰っておられた。またなるべく早く行けると良いですね!
夜、Kさんが来て下さった。本日はかなり久々のご利用となった。Kさんからは何度もお問合せをいただいていたのが、その時点では既に予約で埋まってたり遅くだったりして、何故だかお受けできない日々がずっと続いていた。Kさんには何度もめげずにチャレンジしていただけたおかげで本日ご利用して頂くことが出来た。小さなタイマッサージ屋の僕にとって、Kさんは最高に感動的で有り難いご存在です。
 

■ 2005年06月24日

6/24(金)

午後、Yさんが来て下さった。Yさんは現在中国地方の県庁所在都市でタイマッサージをお仕事にされている方だった。今回はご用事があって一時来京されたそうで、大変お忙しい合間を縫ってのご来店となった。遠くから何故わざわざこのような小さなタイマッサージ小屋に?と思ってたら、Yさんは僕のタイマッサージ学友のNさんと同じ職場で働かれている方で、今回はNさんの紹介があったので来て頂くことが出来たのだそうだった。NさんもYさんもとっても奇特な方だ。本当に有り難い!
 

■ 2005年06月23日

6/23(木)

午後、Nさんが来て下さった。Nさんは明日いよいよ、海外へと移住されに行く。Nさんには様々な事情から出来上がった現状がある。僕からタイマッサージを習われたのはそんな現状に立ち向かう為だった。今回のNさんの移住は何よりも素直にご自身の気持ちに従った為に起こる挑戦だと言えると思う。明日旅立つNさんのお気持ちを思うと僕まで胸が熱くなってしまう。結果を怖れずに思い切る勇気を持つこと。Nさんからはいつも大事なことを学ばせていただく気がする。
 

■ 2005年06月22日

6/22(水)

夕方、Fさんが来て下さった。Fさんは僕の生まれ故郷の札幌のことを好きだと言ってくださる方だった。Fさんは特に冬の札幌が大好きで、雪が降り積もり街にある何もかもがが白くなる様は、全ての罪を清めてくれるようだとも仰っていた。心に染み入るような札幌評だった。沖縄やタイ等の南の国々に魂を売り渡してしまったの如く見える僕なのだが、故郷のことを良く言われるのはやはりとっても嬉しい。札幌共々、これからもどうぞ宜しくお願い致します!
夜、Tさんのお宅へ伺った。Tさんはまだ20代後半の方だと言うのに驚くほどに謙虚な方だ。ご自身より年上の人間の話すことは、Tさんにとってとても勉強になることだと何度も強く仰っていた。僕がTさんと同じくらいの年だった頃は今よりもっとずっと人の話が聴けなかった。それよりも自分の、若さゆえのエネルギーの横溢を、片っ端から相手を見つけて理解して貰おうすることに全力を傾けていた。Tさんの謙虚さは、何かに大きく挫折し諦めなければ出てくる類のものでは無いと思う。次回は更なるTさんの謎に迫っていきたいと思います。
 

■ 2005年06月21日

6/21(火)

午前中Nさんが来て下さった。タイマッサージ教習ITMレベル2コースの最終日だった。Nさんはタイマッサージが大変上手な方だった。様々な技はすぐに覚えられるばかりではなく、その技の言わんとする意味までも理解し、ご自分のものとされている様子が見ていてよく分かった。Nさんは素晴らしいタイマッサージ師になられると思う。
 

■ 2005年06月20日

6/20(月)

近所のスーパーのサミットではもうラム肉を売らなくなってしまっていた。北海道出身の僕としてはまたジンギスカンが食べられなくなって非常にさみしい忍従の日々を送っていた。しかし!本日違う店でラム肉と北海道製のジンギスカンのタレもが売られているのを発見し購入することに成功した!そのスーパーは リトルボーイ という店で西新宿と中野坂上の間の青梅街道沿いにあった。リトルボーイはどうやら北海道の カウボーイ という大型チェーン店スーパーの子会社であるらしいことが、店内の品揃えから推測することが出来た。リトルボーイには軽食コーナもある。そこで食べた北海道十勝の牧場直送の牛乳で作ったソフトクリームはあっさりしてるのにコクがあってとても美味しかった。リトルボーイは在京道民にとって最高のスーパーだ。今後方針転換したり倒産したりしないことを祈らずにはいられない。
 

■ 2005年06月19日

6/19(日)

「私の志集」を買った。かなり難解だけどすっごく良かった。自分の心の勉強にとてもなった。孤独と絶望とエゴと、それでも生きるということについての、作者の個人的な苦悩が描かれているようだった。志集第34号「無い詩」は一冊16頁で300円だった。新宿西口の小田急デパートとハルクにくっついている歩道橋の下で立ち売りしている女性から買った。この女性の存在はずっと前から気にはなっていたのたが何だか近寄り難かった。今日は意を決しての購入だったのだが、接してみるととても穏やかで親切な女性で何だか拍子抜けしてしまった。また絶対買いに行きたい!
 

■ 2005年06月18日

6/18(土)

午前中Nさんが来て下さった。タイマッサージ教習ITMレベル2コースの4日目だった。Nさんはこれから一週間も経たないうちに外国へと移住しに行かれる。出国寸前のNさんは今、盆と正月を併せたようなテンテコマイの忙しさを体験されている。とても大変そうだけど、とても楽しそうにもされている。あと数日!頑張って下さいね!!
午後、Mさんが来て下さった。Mさんは熱心な航空ファンの方で飛行機の模型を幾つも集めたり実際に飛行機に乗られるのが驚くほどに大好きな方だった。今秋にはマイレージ利用で日系航空会社の欧州行き便のビジネスクラス(!)を予約されているほどだ。そんなご自身の趣味に没頭される面もあると思いきや、Mさんはお父さんお母さんはじめご家族のほぼ全員の方の旅費を負担してアメリカや北海道に連れて行ったりもする大変親孝行で兄弟想いのお兄さんでもあった。素晴らしい方だ。こういう方には絶対に良い事が訪れるに違いないと思う。
夜、Iさんが来て下さった。Iさんはどんな話題に対しても論理明快で分かりやすい考えを述べてくださる方だ。Iさんのような考えの深さは並大抵の経験を通じてでは得られないだろうとは薄々感じていたのだが、本日伺ったIさんの半生は想像以上の困難でいっぱいだった。あまりに困難な生活が続くと、人によっては自分自身による思考をストップしたり、自分自身ではない大きな存在に身を任せたりするものだと思う。しかしIさんの思考は止まることを知らない。Iさんにはご自身で考え抜かれた末にある、Iさんだけが完全に納得し得る、そういった安らぎがあるように思う。
 

■ 2005年06月17日

6/17(金)

午後、Kさんが来て下さった。本日Kさんには5時間全コースをご利用して頂くことが出来た。とっても嬉しいです!ありがとうございます!!Kさんは僕より20歳以上年上の方なのだが、ご自身ばかりでなくご自身の周囲とご家族の幸せも含めて、常に新鮮で面白いことをして行こうと活発に活動される方だ。僕もKさんのような輝きを持って年齢を重ねて行けたら、人生はずっと全てが楽しいだろうなあと思う。

 

■ 2005年06月16日

6/16(木)

自由民主党内にはちょっと心配な動きがあるようです。
党公式web上で「ジェンダーフリー教育狩り」とも見て取れるアンケート調査が始まりました。

http://www.jimin.jp/jimin/info/gender/index.html
http://www.medical-tribune.co.jp/ss/2005-6/ss0506-4.htm

様々な辛い歴史の経験から学びようやく勝ち取ってきた自由や権利を、後退させるような動きがあるのは非常に残念なことだと思います。

まず個があってそれから全体があると僕は思っています。

個の多様性を制限し型や枠にはめるような社会ではなく、 それぞれの個の多様性とその苦手な部分と得意な部分を認め合い、分業していけるような社会の方が住み良いのではないか?と考えています。

 

■ 2005年06月15日

6/15(水)

夜、Tさんのお宅へ伺った。Tさんはタイに行ったことはまだないそうなのだが、タイの国技であるキックボクシングをご趣味にされている方だった。そのせいかTさんは身体つきだけではなく心までタイのようにシナヤカでテンポの良い感じのする方な上に、とても日本的な丁寧さや細やかな気遣いを示して下さる方でもあった。僕よりずっと年下の方が、こうまでなるには余程の経験が必要だと思う。次回次々回とTさんからは色々お話を伺って行きたい。
 

■ 2005年06月14日

6/14(火)

午後、Aさんが来て下さった。旅行好きのAさんは今年、10年ぶりにバンコクを訪れた。この10年でバンコクもAさんも随分様変わりされたようだった。バンコクには地下鉄までもが走るような近代都市になり、10年前のAさんはタイ料理をあまり美味しいとは思えなかったのだが今回はとても美味しく食べらることが出来たのだそうだ。Aさんのように間を置いて同じ場所に行くのも、何だか浦島太郎みたいで面白そうだと思った。
夕方、Hさんが来て下さった。Hさんは驚くほどに背が高いヨーロッパ系のハーフの方だ。背が高いと街中で注目を浴びやすいと思う。そうして見上げた先にヨーロッパ系のハーフの方ならではの端正なお顔立ちがあれば、注目の質は必然的に優しいものが多くなるような気がする。そういう視線を浴びて育った方特有の大らかさに、Hさんは満ち満ちておられるように思える。
夜、Yさんのご宿泊先に伺った。Yさんのお身体全体には無駄なお肉が全く付いていなかった。なのに上肢にはとてもしっかりした筋肉がたっぷり付いていたので何をされているのかと思ったらマウンテンバイクと言うご趣味をお持ちになっているのだそうだった。休みの日にはご自宅の裏山の道なき道を駆け回っておられるのだそう。Yさんはそう言ったスポーツの、爽やかな汗がとっても似合いそうな方だった。
 

■ 2005年06月13日

6/13(月)

夜、Yさんのお宅へ伺った。Yさんは先々月に地球の裏側まで行って来られたばかりなのだが、今週はヨーロッパへお出掛けになるのだそうだ。先々月はご自身のご趣味の為の色合いが濃いご渡航だったのだが、今回はお仕事としての色合いを濃くしてのご渡航となる予定なのだそうだ。Yさんのご趣味は着実に海外へ向けてのお仕事になって行かれてるし、Yさんの考え的にもそうしたくて堪らないご様子だ。感動し挑戦される勇ましさと無限の可能性。Yさんは若い社長さんならではの勢いに満ち溢れておられる気がする。
 

■ 2005年06月12日

6/12(日)

午後、Nさんが来て下さった。ITMタイマッサージレベル2教習の4日目だった。今日はNさんの過去の体験について詳しく伺うことが出来た。Nさんの過去は聞けば聞くほど奥深く、胸に応えるものがあった。良かったこと大変だったことの山坂のなんと激しいこと!でもそれを越えて来なければ、現在のNさんの懐の広さはなかったように思う。
夕方、Hさんが来て下さった。Hさんはとってもパワフルな方だ。常に動かずにはいられないし、そう心がけてもおられる。僕が1つか2つのことを考えてるとすると、Hさんは既に10のことを考え実行されている、そんな感じがする。Hさんの純な視線は、良いこと悪いことの基準をハッキリさせるのにとても有効だと思う。Hさんの行動が迅速なのは、Hさんの気持ちが正しく定まっているせいだと思う。
 

■ 2005年06月11日

6/11(土)

午後、Nさんが来て下さった。ITMタイマッサージレベル2教習の3日目だった。先日Nさんはタイにいってらした。名コンビ?とも言えるべきパートナーさんとの女性同士の珍道中は、とても楽しそうで聴いててワクワクするほどだった。今回Nさんはタイの一般青年の夜の顔と昼の顔とに、決して取材のようにではなく、純粋に興味を持って接した。そんな気安さと積極性のあるNさん。懐の大きさを感じずにはいられない。
夜、Mさんが来て下さった。Mさんは 幡ヶ谷ゴールデン街 という古くからのマイナーな地下街や 6号通り商店街 に何件かのお気に入りのお店を持ってしゃる方だった。幡ヶ谷ゴールデン街の存在は僕も前から気になってはいたのだけど、勇気を持って足を踏み入れることが出来ずに今まで過ごして来た。でもよく考えてみれば僕が住んでタイマッサージの営業もしているこの古いアパートも、来店していただくには結構勇気が必要な気もする。Mさんはそんなウチの雰囲気を、中学生の頃まで住んでらしたご自宅のようだと喜んで下さる。Mさんは小さかったり古かったりするものを、返って大事に考えていただける方なのだと思う。ものすごく有り難い。
 

■ 2005年06月10日

6/10(金)

昼にジンギスカンを食べた。ここ数ヶ月のブームで最近ジンギスカン屋さんがあちこちに出来ている。ウチから自転車で3分くらいの近所に出来たジンギスカン屋さんもとっても美味しいのだが、今日はサミットで買って来た100g135円のラム肉(子羊肉)をモヤシとニンニクとで炒めてご飯に載せ、4月に札幌の実家に帰った時に買って来たジンギスカン用のタレをかけて食べた。やっぱジンギスカンは最高!よく言われている通りジンギスカンは北海道のソウルフードで、僕が子供の頃は毎週末に家族でジンギスカンを食べてたし、お客さんが来たりちょっとしたお祝い事があれば即ジンギスカンでもてなしたりもてなされたりした。食べるととても懐かしい気のする大好物なので、ジンギスカンは札幌に帰るたびに食いだめしてたし、わざわざ東京まで持ち帰ってたりしてた。それが近所のスーパーでもこんなに手軽に帰るなんて!良い時代になった。でもそれは札幌に帰った時の楽しみの内でもかなり大きなものが一つ減ってしまったと言うことでもある。ちょっと淋しい気もした。
 

■ 2005年06月09日

6/09(木)

今晩はやっぱりホタル見学に行くのは止めにして、自転車で新中野駅近くにある千代の湯と言う銭湯へ行った。千代の湯は創業54年にもなるかなり古めの銭湯だった。番台ではおかみさんがテレビを見ながら座っていて、来退店する全員のお客さんとはとても気持ちの良い挨拶を交わしていた。天井は高く、脱衣所には小さな庭が付いてるし、風呂桶は木製で、浴場正面の壁にはもちろん富士山の絵がドーン!と画かれてあった。僕は幼稚園の頃までの札幌でと、上京してから12年間の東京で、銭湯を利用しなければならない居住環境にあった。とても懐かしかった。心が安らいだ。少し年を取って体温が下がってきたせいか、昔は 地獄のように熱い!と感じていたお湯にも以前ほどには抵抗無く入れるようになった。古い銭湯巡りはこれからしばらく僕のマイブームになるかも知れない。
 

■ 2005年06月08日

6/08(水)

昨日の感動が忘れられず、今日の夜は宇奈とと中野店へ自転車で行ってダブルうな丼を食べ、帰りに久我山へ寄ってまたホタルを見てきた。ホタルは昨日より数が少なくなっていた!寿命が短いせいなのか?寒くなったせいなのか?やはり水が汚いせいなのか?明日もまた見に来ようと思う。
 

■ 2005年06月07日

6/07(火)

昼間、神谷町のスリランカ航空事務所に自転車で行って先日インドから帰る際に予定変更した分の払い戻しの申請をして来た。帰りに神谷町駅裏手で sowa というお店を発見し、安くて美味しいソフトクリームを食べた。それから新橋まで行って 宇奈とと と言う500円でうな丼を食べれるお店を発見し、値段の割には分厚くて柔らかいウナギを使ったうな重を食べた。その後有楽町の 道産子プラザ北海道 まで行って帯広柳月の 三方六 と 生チョコ大陸北海道 と言うお菓子を買って帰って来た。生チョコ大陸北海道はバンコクで食べたサッチャーと言うチョコレートケーキそっくりで、チョコのショリショリとした食感と濃厚さが楽しめとっても美味しかった。夜は運動の為吉祥寺まで自転車で往復して来た。途中通る井の頭線の富士見が丘車両基地キワの神田川沿いの遊歩道に一部人垣が出来ていた。つられて僕も自転車を止め人垣の向いてる方をを凝視すると、なんと!神田川にホタルが数匹飛んでいるのを確認することが出来た!誰かが放したものなのか野生のものなのかは分からないが、こんな街中でホタルを見ることが出来るなんてとってもラッキー!だと思った。
 

■ 2005年06月06日

6/06(月)

午前中、Iさんが来て下さった。Iさんは先日2ヶ月ぶりに利用されたジムで腰を悪くされた。大分良くなって来てはいるのだが、まだまだ心配な状態が続いておられる。そんなIさんが本日選択されたコースはハーブマッサージとタイマッサージの組み合わせだった。お身体のコリや痛みの症状軽減にハーブは最適なコースだと僕は思っている。Iさんはお目が高い!
夜、Hさんが来て下さった。Hさんは半年前、自転車走行時に自動車の巻き込み事故に遭われてしまった。自転車のフレームは曲がりヒビが入ってしまうくらいの衝撃を受けたと言うのに、Hさん自身は無傷で済んだのだそうだ。修理は返って高くつくという理由で保険屋さんからは同程度の新しい自転車を購入するように勧められたが、Hさんは現在までその自転車に乗り続けている。最近やっと新しい自転車を買う決心がついたのだそうだが、今乗っている自転車は別に保管し続け、いつかは修理しようとも考えてらっしゃるのだそうだ。Hさんはこのように自転車にさえも恩義を感じ、最後まで付き合っていこうとされる方だ。とても信頼できる方だと思うし、学ばなければならない!とも感じさせる方だ。
 

■ 2005年06月05日

6/05(日)

午後、Fさんが来て下さった。先日Fさんは出張で中東へお出掛けになられていた。今時分の中東砂漠地帯では昼間は40℃くらいにまで気温が上がり、でもその分夜は寒くなるかと思いきや実はそんなには気温は下がらず、Fさんの出張は過酷さを極められた。その帰りにFさんは初めてタイに立ち寄られた。出張の国が辛かった分、今回は余計にタイの魅力に心奪われたご様子だった。お気持ち、すっごく良〜く分かる気が致します!
夕方、Iさんが来て下さった。Iさんは東京在住で東北のご出身の方で、九州にしばらく住まわれたご経験と沖縄へご旅行に行かれた経験をお持ちの方だった。ビックリするくらいに鋭い視点をお持ちの方で、青森ねぶた や 沖縄エイサー のような地域性のある住民参加型の祭りの素晴らしさと、ショーアップされた華やかさはあるけれど自分や地域とは隔絶された味気無さを感じさせる札幌の よさこいソーラン祭り の問題点について、本日はものすごく的確に語って頂くことが出来た。僕も本当にそう思います!
夜、Hさんが来て下さった。Hさんとのアロマオイルマッサージの時間はとても不思議だ。会話はほとんど交わさないと言うのにとても濃密に色々なことが分かっていく気がする。この東京砂漠で生まれ育って、どうやったらそうなるのかはまだハッキリとは分からないが、Hさんの心は常に鏡のように磨かれているのだと思う。だから会話などなくともHさんは相手そのものを瞬時に捉え、それはどうなのか?と言うことを歪ませる事無く返すことが出来るのだと思う。Hさんは本当に勉強になる。
 

■ 2005年06月04日

6/04(土)

午後、Mさんが来て下さった。Mさんは僕がインドに行っている間にウチのことを見つけて下さった。今日は僕が帰国するタイミングを見計らって来て頂くことが出来た。とってもありがたいです。Mさんはギターを弾く方なせいか、右利きさんだと言うのに左肩の方が凝ってらっしゃる方だった。きっと知らず知らずの内に沢山練習されている方なのだと思う。お大事に!
夕方、Tさんが来て下さった。僕より約10歳お若いTさんは、とても素直で明るい方だ。選択される話題はこちらがタジタジになってしまうほどに開放的で愉快だ。また、Tさんは 相手を淋しくさせない方 だと言うことを、今回は強く確信することが出来たような気がする。ちゃんと対話が出来ると信じ、しようとするTさんのお姿は、眩しいくらいの誠実さに満ち溢れていた。この先が本当に楽しみな方だと思う。
 

■ 2005年06月03日

6/03(金)

午後、Iさんが来て下さった。Iさんは僕と同じく何度もタイに足を運ばれ、タイ好きが高じてタイマッサージを職業にしてしまった方だった。ネパールでは腹痛と闘いつつ、長距離バスの旅を成し遂げたツワモノさんでもあった。また、Iさんの旦那様はユニークな音楽活動を続けられているミュージシャンさんでもあったりして、なんというか何処をどう切り取っても変わってらっしゃるので、なんだかとっても嬉しい気がしてしまう女性の方だった。
夜、Hさんが来て下さった。Hさんは新しい職場で非常に悩まれているご様子だった。僕がお伺いするにそれは絶望的な展望で、しかもHさんのせいでは全く無い!と思われる事柄なのに、Hさんは諦めず着実に改良を続けて行かれる覚悟でおられるようだった。Hさんは一見とても静かな方なのだが内に秘めたる悲しみや喜びには計り知れないものがあるように思えてならない。Hさんの一言には僕なんかの何十倍の感情が籠められているような気がする。そのせいかHさんの 嬉しい は、僕の気持ちまでも晴れやかにさせる。
 

■ 2005年06月02日

6/02(木)

午後、Kさんが来て下さった。Kさんは海外に行かれる毎に長い時間のマッサージを受けられる方なのだけどその度にぐっすり眠られてしまわれる方でもあった。それがとっても気持ちが良いと思われると同時にちょっと勿体無いような悔しいような気がしてしまうのだそうだ。わかるわかる〜!
 

■ 2005年06月01日

6/01(水)

昨日無事インドより帰国致しました!
皆様のご利用、心よりお待ち申し上げております!!